同窓会会報 Vol.40より


北海道学習センター近況

放送大学北海道学習センター
事務長 三分一利恵


 コロナ禍の中、三度目の夏を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 感染者数は依然として高止まりの状況が続いていますが、北海道学習センターの母体校である北海道大学では、4月以降、授業は対面での開講が基本となり、情報教育館隣の高等教育推進機構にも、毎日多くの学生が通学しています。6月上旬には北大祭が3年ぶりに対面で開催され、多くの市民がキャンパスを訪れていました。北海道学習センターでも、十分に感染症対策を行った上で、面接授業等を行っています。
 さて、既にご存知の方も多いと思いますが、放送大学では、今年度から単位認定試験の実施方法が大きく変わりました。2020~2021年度の2年間は、新型コロナウイルス感染症対策のための緊急措置として、試験会場での受験ではなく、「自宅受験方式」で実施してきましたが、2022年度第1学期は、「Web受験方式」(一部科目については郵送受験方式)で実施することになりました。Web受験方式とは、自宅等からインターネットを通じてWeb単位認定試験システムにアクセスし、1科目50分の制限時間内に問題閲覧・解答提出を行うものです。これまでは、所定の日時に学習センターやブランチ会場等で受験する方式のため、試験時間割どおりの受験が可能かどうかをあらかじめ確認した上で科目登録を行う必要がありましたが、Web受験方式では、単位認定試験期間中はいつでも自宅等から受験することが可能になりました(ただし、登録システムの設計上、試験日・時限が同一の科目を重複して登録することはできません)。さらに、遠方にお住まいの方も、試験会場への移動や宿泊施設の確保等の負担がなくなりましたので、しばらく放送大学をお休みされている方も、この機会に再入学をご検討いただければと思います。なお、インターネット環境がない、またはパソコン操作が困難等の理由でWeb受験をすることができない方は、学習センター等のパソコンで受験することができますので、ご安心ください。
 また、北海道学習センターでは、今年度も所長や客員教員の研究の一端を紹介しながら気軽に学問的な交流ができる「アカデミック・カフェ」を7月下旬から、札幌、北見、帯広で開催いたします。詳細が決定次第、北海道学習センターのホームページでお知らせしますので、お近くにお住いの方は、ぜひお越しください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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