同窓会 定期総会等のご案内
5月27日(土) 15時より
☆13:30より山田所長の記念講演会☆
(ページ下部を参照!!)
拝啓
早い春の訪れに桜の木々も薄く色づき始めました。会員の皆様はいかがお過ごしでしょうか? 今年度は新型コロナウィルス感染防止対策の規制が緩和され、明るい気持ちで自由度が増してきたように感じます。我が放送大学北海道同窓会の皆様は心機一転色々な事に挑戦されているのではないでしょうか。
つきましては、下記日程のとおり定期総会を開催いたします。また、総会終了後久し振りの親睦会を企画しています。是非ご参加下さい。
なお、総会に先立ち新北海道学習センター長の山田義裕氏によります記念講演会を開催いたしますので、併せてご案内させていただきます。
敬具
令和5(2023)年4月吉日
放送大学北海道同窓会
会長 中根惠美子
開催日時・場所
日 時
令和5年(2023)年5月27日(土)午後3時00分
場 所
放送大学北海道学習センター6F 会議室
議 事
1.令和4(2022)年度事業報告
2.令和4(2022)年度収支決算報告
3.監査報告
4.令和5(2023)年度事業計画(案)
5.令和5(2023)年度収支予算(案)
6.役員選出
7.その他
出欠確認のお願い
郵送でお届けしましたごあんなに同封されておりますハガキで出席、欠席の有無を5月20日(土)までにご回答くださるようお願い申し上げます。
※返信はがきにつきましては、会報等の送付先の確認、会報の誌上同窓会にも使用させていただいておりますので、近況などをご記入の上、全会員の皆様が返送していただくようご協力願います。
★記念講演★
「資源としての環境、コモンズとしての環境」
講 師 山田義裕 氏
(放送大学北海道学習センター所長 )
日 時 令和5(2023)年5月27日(土)午後1時 30分
概 要 今年(2023年)5月19日から開催予定のG7サミットに先駆け、「G7気候・エネルギー・環境大臣会合」が4月15-16日札幌で開催されました。今年3月に気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が9年振りとなる第6次評価統合報告書を取りまとめたばかりでもあり、G7環境相会合では温室効果ガス排出量規制についても議論が交わされ、共同声明には産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑えるための具体的方策などが盛り込まれました。
今回のG7サミットのように、国際会議においては地球温暖化対策が人類の行く末を左右する喫緊の課題であるということが繰り返し強調されますが、この危機感が人々のあいだで十分に共有されているかというと、首を傾げざるを得ません。この危機的な状況を実感するためには、まず地球環境の悪化がいつ頃から、なぜどのようにもたらされたのかを知るところから始める必要があるでしょう。
今回の講演では、20世紀後半からの環境・公害問題や資源・エネルギー問題が近代資本制システムの展開の中でどのように生じたのか、またそれが貧困の南北格差をもたらしたのはなぜなのかを探ります。また、大災害のあとの政府や大企業による開発事業を事例に、環境を開発すべき資源として活用することと、環境を共有すべきコモンズとして受け入れることの違いについて皆さんとともに考えたいと思います。
☆プロフィール
H19. 4 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授(~R4.3)
R4.4 放送大学北海道学習センター所長 北海道大学名誉教授
研究分野 人文・社会/観光学/観光創造
受付13:00 開始13:30-14:50
会 場:放送大学北海道学習センター6F 会議室
札幌市北区北17条西8丁目北大構内(地下鉄北18条駅から徒歩10分)
主 催:放送大学北海道同窓会 共 催:放送大学北海道学習センター
参加費:無料、誰でも参加できます。道民カレッジ生は1単位として申請できます。